投稿者「Vio」のアーカイブ

原油高で値上げしない業界

11月に入り、灯油、ガソリン、カレーから何から様々なものが値上げ。でも値上げしない業界ここにあり。古本業界。原油高と関係ないなあ。みなさん安心してください。でも紙は値上げだ。新本価格に影響するのでしょうか? しないような。しても古本界に影響しないのでは。ただ心配なのは、今後宅急便やメール便の送料がどうなるかです。

隔月刊鴨嘴 最新号を発行しました

最後の特集はご愛読感謝ということで、さまざまな愛にまつわる在庫の書籍等で特集しました。後半は、脳の関係の特集です。隔月刊鴨嘴のページにPDFにしておいてあります。

売られる前にはよくご確認を

なぜだか夏半ば以降、このところ店頭に本を持ってきてくださる方が続きました。本を売却される方には是非よく気をつけていただきたいことがあります。それは「持ち込み前にくれぐれもよく確認」ということです。一度お売りいただいたものは、本そのものだけではなく中に挟まれた私信・写真・金券・古い領収書なども含めて一切お返しできませんのでご了承ください。

こんなことがありました。ある方は、献呈された本を含めた山を当店でご売却されたのですが、そのことをうっかり忘れて久しぶりのその著者であるご友人と来店下さいました。本棚をみてご友人に「おや、あなたのご本がありますね!」とお二人でお手にとられて見ると、大慌て! そんなときは古本屋も困ってしまうのです。

風かわる、8月も下旬。

雲や風の感じが少し変わって、暑さもようやくピークを過ぎました。今年の暑さではご来店をと言うのもためらわれましたが、そろそろ表を歩くのもよいようです。店内の蔵書の入れ替えも進んでいますので、また久しぶりの方もお立ちより下さい。

隔月刊鴨嘴 最新号を発行しました

2007年8-9月号の特集は富山県の利賀の演劇フェスティバルにちなんで「演劇舞台関係」です。後半に「能登を知ろう! (加賀も知ろう)」特集もあります。能登半島にまつわる本を中心に揃えました。隔月刊鴨嘴のページにPDFにしておいてあります。

夏期哲学講座

地元ゆかりの哲学者の石川県西田幾多郎記念哲学館から夏期講座のおしらせがきました。3泊4日の哲学三昧の合宿です。

哲学に「少し興味があります」という方から「50年間、ひとりで勉強しています」という方までどなたでも参加できます。

というふれこみがリアルですてきです。

間違えて西田記念館へ行ってしまうとびっくりします。

17日(火)は営業します。18日(水)が代休です。

ハッピーマンデーの週は水曜日が休みになります。いつもは火曜日定休で休みが重なっているという方は、この機会にどうぞご来店ください。

「金沢書友会」発行しました。

古書目録「金沢書友会」、予定通り22日に発行しました。残部少々ありますのでご興味ある方ご連絡ください。金沢は先日遅い梅雨に入り、雨の街のあちこちで紫陽花がよく映えます。蓮根畑の脇を通ると、ひと雨ごとに葉が大きくなっているように見えます。

古書目録「金沢書友会」まもなく次号発行

6月22日に「金沢書友会」第25号を発行します。新しい同人の参加もあり、ますます充実の目録です。お問い合わせは当店まで。

幸せはどこに

整理していた書道の古本から、四葉のクローバーがたくさん出てきた! 挟まっていたから。写真・チケット・投函の決心つかず出さなかったとおもわれる手紙・箸袋・領収書… 人は本に様々なものを挟んで、挙げ句それを忘れてしまう。押し花やもみじというのもあった。さて本の持ち主は幸せになったかな。これをどうしよう。なんとなく今は、茶色くぺたんこのクローバーを机に乗せたまま、作業を続行しているところ。