投稿者「Vio」のアーカイブ

連絡先を伺わなかったお客様へ(この場を借りて)

ご連絡その1) 冬の頃、ウェブで連絡すると約束申し上げた「大月文庫ファン」のお客様へ。あいにくまだ大月文庫の束は新規にでてきていません。本の広場には図録の上の高い場所に労働運動系の焼けのある文庫をまとめています。いましばらくお待ち下さい。

ご連絡その2) 昨年秋、安曇野の西丸震哉記念館でお目にかかったご縁でいらした、凧作りがご趣味で江戸小紋など柄の資料をお探しのお客様へ。よさそうな本が入りました。「明治大正装飾紋・細工模様紙類集」。面白いので、また一度機会をみてご来店の下さい。

「季刊鴨嘴」2011年 夏号発行しています。

お知らせが遅くなりました。年に4回発行の、読み物つきミニ目録「季刊鴨嘴」立夏号発行しています。すでに市内外の各所で配布しております。「本の広場」にもおいておりますので、お持ち下さい。目録の特集では、 「はじめての詩歌特集。石川の詩人を中心に」として最近の入荷からご案内しています。地元読書界探訪では、玉川こども図書館の「世界の絵本」コーナーについて、司書の方からお話を伺いました。

チェルノブイリ資料

こんな本がでてきました。ずっと在庫していたのです。
Chernobyl Sobytiia i uroki voprosy i otvety
「チェルノブイリ 質問と回答」
Izd-vo polit. lit-ry (1989) 発行
ロシア語ペーパーバック 277 ページ
ISBN-10: 5250004970
現在絶版です。焼、シミ、傷みはありますが。写真も複数掲載されています。大きさは日本の新書判ほどです。
役立てる方があるとよいのですが。当店の販売価格:3500円

本の入れ替え

この春入荷したものの整理が順調に進んでいます。「本の広場」や店頭の、棚が温まってきました。連休中はネットのご注文も多くいただきました。ありがとうございます。本がいれかわって、書庫の空気が変わってきました。

おむつカモ

おむつの絵柄にカモノハシがいました。しかもDuckbillと書いてあります。裏側にはトイレに立つダックビル。でも本来の動物とはずいぶん違うと思います。いろいろな動物が描かれているシリーズのひとつにカモノハシがまざっていたのでした。。くちばしの感じだけがそれ風です。ところで英文学批評およびフェミニズム関連書を多数Amazonに出品しました。まだ日本の古本屋や通常サイトでタイトルなどを見ることはできていませんが、店頭でもご購入できますので、ご興味ある方は声をおかけください。

連休は例年通り通常営業

桜吹雪が舞い、水仙はそろそろおわり。ピンクのチューリップが咲き出して、さてこれからが新緑です。木々の葉が、光に透ける緑色になり、もっともほがらかな季節を迎えます。
大口の買入のご連絡のほか、小口に当店まで本を持ってきて下さる方も続いています。春ですね。春はお客様とのお別れの季節でもあります。いつも水道関係の本を持ってきて下さった方も転勤でさようならです。インフラ・土木の本も当店の好みでした。お客様も新しい土地でよき書店との出会いがありますように。
連休中も通常営業で火・水のみの休みです。新しい出会いを迎えられるよう、最近の入荷本を鋭意店の棚に並べています。雪ですっかりうちひしがれた看板の修理も、課題です。

お持ちいただいたラジオについてのご報告

石川県内におけるラジオ集めにご協力くださいました皆様、ありがとうございました。
おかげざまで総計220台のラジオ受信機を被災地に送ることができました。

各店で集められたラジオおよび補充電池は、

  • 北陸放送からラジオ180台+電池を、経由地としてニッポン放送、文化放送の事務局へ、 
  • 能登地方からの10台+電池を、カトウ靴店様より石巻NPO連絡会へ、
  • 加賀地方からの30台+電池を、東京から情報を受けて、古書ダックビルより、4月10日に「なとりさいがいエフエム」を開局した名取市へ、名取市役所災害対策本部へ電話確認の上、
  • お送りいたしました。

みなさんもお考えのように、被災地支援等の活動は長期に亘るものとなります。また機会に応じて声を掛け合えればと存じます。またよろしくおねがいします。ありがとうございました。

水仙

寒い雨があがって、ようやく日がでてきました。水仙もやっと開花です。兼六園あたりは桜が咲きはじめたようですが、山の上にあるこちらでは、桜はまだまだです。

「東日本大震災被災地にラジオを送ろう」

東日本大震災被災地にラジオを送ろう」キャンペーン協力して、ポータブルラジオと乾電池(未使用)を集めています。集めたラジオの送り先は『石巻支援NPO』です→こちらです。

先週コミュニティFM「ラジオ石巻」が、市民への情報提供を本格的に開始。日頃は 20W ですが、災害時での許可が出て 100W になっており、仙台近くでも聴けるということです。周波数は、76.4MHz。マスメディアは東京発ですが、コミュニティラジオは現地のニーズに即した情報を発信できます。しかしラジオ本体が不足しています。

ご自宅でお使いになっていないポータブルラジオや未使用の乾電池を当店までお持ち下さい。郵送でも結構です。当店よりまとめて発送します。ラジオだけ・乾電池だけでもかまいません。未使用であれば、乾電池の種類も問いません。(持ち運びに不便な大型のラジカセやコンポはご遠慮ください。) 募集期間は4月10日(日)までです。(延期するかもしれません)


当店および当店以外の収集場所は以下のとおりです。

◆金沢では

◆野々市町では

◆能登では

(営業時間は各店にお問い合わせ下さい)

◆東京では

◆まとめて直接の場合

大量にまとめて送れる方は、クロネコヤマト(営業所留めではない現地への直接配送を承諾しています)を利用して下記にご送付下さい。

宮城県石巻市南境字新水戸1 石巻専修大学 5号館1階
石巻ボランティアセンター内
(ヤマト運輸石巻蛇田センター止)
「石巻支援NPO連絡会 FMラジオ係」
電話0225−23−6011

ラジオを各受付場所に持って来て下さる方は、シールなどで応援メッセージを書いて貼ってきて下さるとありがたいです。(なくても構いません)

このキャンペーンは「送り先明快」「機能明快」です。どうぞみなさま、ご協力よろしくお願い致します。

古本屋が舞台の子ども番組!?


夕方クインテットの後番組はなんと古本屋でした! 

古くから続く本屋さん「日々はんせい堂」。背景に「古書買入」の札。「今日も店はひまだなあ。でもネットは忙しいのよねえ」とそれらしい台詞設定に驚愕。(でもリアリズム的には来客がないときこそ、仕入や整理や調べごとで多忙、ヒマということはないのです実際。古本屋は仕込みこそが肝心。なお山の古本屋になるとさらに庭・畑・薪の重労働3セット付です)

この店にもネコがいました。ネコが看板であり手足となって働いているようです。当店のネコは看板ではなく、本を囓るネズミ退治がかりという裏方です。今月も既に2匹の実績アリです。

いったいこれからどうなるのでしょう。楽しみでもあり心配でもあり、です。続きはまた見てから…。


ただいま南砺市福野で合同即売中4月5日まで