本棚から」カテゴリーアーカイブ

小松さらに補充

今日も小松の補充へ。趣味の本を少し増やそうと思い、お茶や美術・工芸の本を足しました。それから、ちょっと迷ってから吸血鬼の本も持って行きました。これも趣味の本に入れておきましょう。
ところでまだこちらでは雪かきをしています。実は。あと少しで倉庫までの道が開通すると思うのですが、まだ雪の難所が少しあります。

小松の即売会場へ補充

即売会開始以来、2度目の補充へ小松うつのみや城南店へ行きました。棚が空いていたので、もっていった本をたっぷり入れることができました。今日は気温も高く晴れ。スタートの時よりも、景色がずっと明るくなっています。日も長くなっています。当店発行のフリーペーパー「季刊鴨嘴(きかんだっくびる)」の第4号もワゴンの中におきました。

駅の動向

百番街「あじわい館」の本の広場は、トレンド館のときと比べると、まだよく知られていないようです。「まだやっているの?」「知っていたら行くのに」と言われると、場所がわかりにくいのだと感じます。昨日そのことを現場で話すと、レジ責任者は「ちょうど今日から小さい看板をたてることになりました。来てくださった方は喜んでくださるので、定着まですこし時間がかかるのでしょう」という話でした。
以前ここでも書いたように、場所は狭くなったように見えても古書部分の収蔵量は以前と変わりません。おいてある品物は各店若干変化があります。トレンド館にくらべてここは女性層に弱い印象です。近所に雑貨や洋服の店がなく、ご近所はラーメン・とんかつ・それに銀座ライオンなので、偶然とおりかかりはしないのでしょう。当店の棚では現在、SFを格安に大量出品中です。はじめての試み。他に、蔵印入りの郷土史を着々と並べています。以前入荷した講談社現代文庫の束がでてきましたので、文庫コーナーの手前の列はそれです。多岐にわたっているようですが、やはりトーンはいつものダックビル棚です。

百番街では文学人気?

あたらしい百番街の「本の広場」では、小説やエッセイの単行本に人気があるようです。補充につとめています。

「本の広場」の様子

各店、本も入り、新聞広告も掲載され、夕方には人混みになりはじめた「本の広場」。普通の充実した昭和の頃の町の本屋さんみたいです。新刊も扱うため、カレンダーや手帳、新しい週刊誌も並んでいます。店内で、しゃれたBGMはありません。コーヒー飲めません。椅子ありません。海も見えません。山も見えません。心温まる店主との雑談もありません。何でも100円・500円の安い本というわけでもありません。調子にのって狭いところにぎゅうぎゅうに本をいれたので、圧迫感もありまして、到底くつろげる雰囲気ではなく、むしろ本を見ているうちに冬でもぽっぽと暑くなってくるような雰囲気です。暮れの近江町市場といいますか、立見ライブのようなといいますか。
 がしかし、なかなか意外によい本を、なかなか幅広くあるというのが特徴です。書店ですから。しかも出店者4店舗ですから。そして駐車場はばっちりです。近くにおいしい店がたくさんあります。アクセスはたいへん便利になっております。電車・市バス・高速バス・空港直通バス・タクシーのりば、すべてございます。金沢駅のショッピングセンターにありますから。

百番街即売会場にいつも補充

補充へ向かうと「いつまでですか」とよく訊ねられます。ウェルカムアイランドでの即売会は今週末(24日)までです。最終日は週末ということもあり、各店継続的に補充入れ替えを続けています。人気の「わけあり郷土史料」コーナーや文庫新書のワゴンにもさらにドンと追加があります。この機会にどうぞ目で見てお確かめください。

百番街即売会場に補充

レジ前に長机を足して、本を追加しました。蔵書印のある廃棄本ゆえに、郷土本や珍しい資料もお求めやすくなっています。ネット非掲載分が即売会場にあります。これから日々追加補充していきます。

「職人」についての小さな本

久しぶりに本棚から。今日は職人についての本を在庫からご紹介します。40年ほど前に発行された、千葉県の崙書房の「ふるさと文庫」シリーズと、クオリという版元の「コインブックス」シリーズです。樽職人、水車、石臼、鍛冶やについての記録です。小さい本ですが、焼けたページに輝きを感じます。

しごといろいろ

しつこくまだ今朝も雪がちらついた金沢市福畠町です。春はまだなのでしょうか。

予告の現在整理中の労働関係の本、まずは新書の部、「しごといろいろ」棚です。小さいけれども、魅力的で珍しくもある本です。左上の小さい写真をクリックしてください。

名著、用意しました。

中央公論社の「日本の名著」「世界の名著」は1冊の中に複数の著作がおさめられ、文庫よりもオトク感のある本で当店の人気シリーズです。本の広場に古い「日本の名著」を並べたところ評判がよく、「世界のほうは?」との声もいただきました。そこで昨日あるだけのシリーズを持っていきましたのでご覧下さい。

本の広場もあとひと月ほどです。個人的な冬の思い出作りづくりに、幻となりつつあるこの即売会場を是非おたずねください。