百番街即売会場にいつも補充

補充へ向かうと「いつまでですか」とよく訊ねられます。ウェルカムアイランドでの即売会は今週末(24日)までです。最終日は週末ということもあり、各店継続的に補充入れ替えを続けています。人気の「わけあり郷土史料」コーナーや文庫新書のワゴンにもさらにドンと追加があります。この機会にどうぞ目で見てお確かめください。

ネコ活躍、なのか?

朝、いつもの場所にネコがいません。どこでしょう。なぜか玄関近くの椅子の上にいます。ネコとすぐ目が合いました。振り返ると、あれ部屋の隅に動物が。ああ、そういうことか。またネズミを殺ったようです。

いえ、ネズミにしてはちょっと色も違うし大きすぎます。目を閉じています。鼻先が長いです。耳が見えません。こ、これは…………。

写真をのせようか迷いましたが、今日はやめておきます。が、後日。一応撮ったので。でも、なぜモグラが家の中にいるのでしょうか。それが謎です。

百番街即売会場に補充

レジ前に長机を足して、本を追加しました。蔵書印のある廃棄本ゆえに、郷土本や珍しい資料もお求めやすくなっています。ネット非掲載分が即売会場にあります。これから日々追加補充していきます。

9日(土)から金沢駅百番街の即売会、秋の陣です。

「本の広場」の季節になりました。金沢駅百番街トレンド館、ウェルカムアイランド (ドトールコーヒーさんと、うつのみやさんのあたり) での秋の即売会が今週末から始まります。半年貯めた良質の本や、即売だから一気に並べられるワケありの本など、搬入の準備を着々とすすめています。週末、みなさんのお越しをお待ちしております。

本供養は今週末2日3日です

本供養オフィシャルサイトができました。今週末市内では国際交流まつりなどイベントがたくさん。本を出しながらおでかけ下さい。

秋彼岸 金沢西へ東へ

23日は金沢別院にて彼岸万燈会の催し。石川県古書組合も参加し、仏教書を中心にした古書即売会をしました。同時に「本の解剖講座 –本はどんなしくみになっているの–」と題した勉強コーナーも設けました。指導は玉川こども図書館や学校図書館で「本のお医者さん」として活躍中の山本先生です。当店からも本を持参、その場で背の壊れた本を直していただきました。本体と表紙をばらして、寒冷紗をあてがって、弾力性のある接着剤を流し込んでいるところです。


その前の日は金沢市野町徳法寺さんにてやはり秋彼岸の催し。「DAYS JAPAN「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」のミニ写真展を見ました。単に出前パネルを並べるのではなく、徳法寺さんご自身の所蔵の本のや地図・資料も追加展示があり写真の背景の事情がよくわかります。ご住職からの解説もあり、たいへん見ごたえがありました。26日まで。無料。問い合わせ: 076-241-5219 (徳法寺)

仕入れています!

ただいま玄関先には段ボール箱が大量につまれています。先日までの段ボールの山は即売後の持ち帰り分でした。しかし今週の段ボールは違います! これはすべて新規仕入れ分です。

残暑はもはや厳しくはなく、秋の虫からは早速に「冬に向かう覚悟はできているかね」と問われながら、充実の蔵書再編に向けて努めています。

来月は古書月間。
天高く、人は収穫に感謝しておいしいものをほおばり、そして長い夜には読書に励みます。通勤通学の帰りには古本屋に立寄り、寄れない日には、「日本の古本屋」サイトなどをチェックしたくなる季節が来ます。秋とはそういうものなのです。

今年の本供養は10月2日、3日

毎年恒例の石川県古書籍商組合主催の「本供養」は、古書月間の10月最初の週末です。いつもの金沢神社で、皆様の供養ご希望の本の受け入れを行います。詳細につきましては追っておしらせいたします。

臨時休業

9月9日(木)は、都合により臨時休業とさせて頂きます。
勝手ながら何卒よろしくおねがいいたします。

September

9月ということで、カーラジオから竹内まりやの「September」が流れてきました。ハンドルを握りながらふんふん、という感じで聞いていましたが、おわりのほうの歌詞でギョっとなりました。

♪借りていたディクショナリー明日返すわ(明日返すわ)
ラブという言葉だけ 切り抜いた跡
それがグッド・バイ(バイバイ) グッド・バイ(バイバイ)

えーーーーっ!?
借りた本に切抜をして返すとは何事!
それにLoveのページ裏の単語の立場は!

はじめの衝撃、大きくはその二点でした。

しかしながら曲が終わっても、辞書は人様に借りるくらいなら古本屋で買うべし、お買得な、きれいな辞書いっぱいあるヨとか、いや、しかし彼女に辞書を貸した彼も、そもそもたいしていらない辞書だから貸したに違いない… は! ということは、そのあと不要の辞書は古本屋に売るつもりかな。しかしそんなものを売りに来られたら、自分はLoveの切取をすぐに見抜いてチェックできるか… 本の「のど」に近いところをマットを使ってカッターで四角く切り抜いていたとしたら発見が難しいな、辞書の紙は薄いからな、うっかり気づかず高い値段で買い取ってしまって、売ったあとお客さんからクレームきたら嫌だなあ……などと考えを巡らせているうちにとてもモヤモヤしてきました。
いえ、こんなことは職業的妄想です。

でも一言だけ言うなら、「借りた本は、事情があってもきれいに返しましょうね」ということでしょうか。「自分傷付いても、借りた本傷付けてはなりませぬ」。