ようやく春

福野の出張即売から帰って片付けも完了、ここにもようやく春が来ました。福畠小学校跡地の桜が満開、周囲には水仙が咲き乱れています。猫も外のほうが暖かくて出てきました。

「本の広場」、福野に出張します。

3月31日から4月5日まで、「本の広場」が富山県南栃市(なんとし)福野に登場します。会場はショッピングセンター「ア・ミュー」です。開店10:00〜閉店21:00、期間中休みはありません。

当店のほか、金沢駅百番街での「本の広場」に参加のあった一誠堂能瀬書店、金沢文圃閣、福井のアテネ堂古書店も結集。それに近八書房も参加です。福野駅からは徒歩10分程です。

たちより観光としては、アミューから車で30分ほどの福光美術館があります。また、小矢部川河川沿いの桜並木はライトアップ中です。

4月からは気温も上昇するという予報です。ドライブと食料品のお買い物も兼ねて、「本の広場」にどうぞお越し下さい。

しごといろいろ

しつこくまだ今朝も雪がちらついた金沢市福畠町です。春はまだなのでしょうか。

予告の現在整理中の労働関係の本、まずは新書の部、「しごといろいろ」棚です。小さいけれども、魅力的で珍しくもある本です。左上の小さい写真をクリックしてください。

積雪、そして次号予告

庭にはリュウキンカが咲き、やがて春、とおもったら今度は寒い日ばかり続き、現在積雪中です。タイヤ交換を待って良かったです。

さて雪景色の写真掲載はこの冬もう十分しましたので、次回からは現在鋭意入力中である、労働問題の本の山から少しづつご案内したいとおもいます。この分野も幅が広く、たくさんの切口があります。いましばらくお待ち下さい

夜の音

このところあたたかいので薪ストーブもおやすみ。夜も遅く久しぶりに読書の時間を持てました。静かに随筆など読んでいると、外で水が細く流れるような音。あるいはキュルキュルとテープを巻き取るような。

まさか。でもやっぱり。

窓を開けると、水が入る前の田の「面」からする声は、あれとしか思えません。蛙。蛙たち。夏の牛声とはもちろん違いますが、春のカスタネットのような元気な声とも違う。啓蟄には早いはず。今夜もう一度きいてみます。

金沢駅百番街での「本の広場」 終了

2月21日を持ちまして、金沢駅での古書合同即売「本の広場」のコーナーは終了致しました。10月から5ヶ月にわたって、多くの方のご来場いただきました。ありがとうございます。神出鬼没の「本の広場」ですが、再開の折りにはこちらでお知らせいたします。またの機会にも、よろしくおねがいいたします。

「遊心 第9号 2010年春」発行しました

お知らせが遅くなりました。先日、当店の冊子「季刊遊心」は第9号を発行しました。「本の広場」の正面左はダックビルの出品コーナーですが、ワゴンの上にあるかごにも置きました。遠方からご希望の方は、本のご注文の際に「遊心同封希望」と、お書き添え下さい。

巻頭長文は京都市にある高麗美術館の李須恵さんによる「李朝」についての一文。インタビューでは偶然の出会いから、リタイアしたアイメイト(盲導犬)の飼い主となった、藤木正範さんにお話を伺いました。

また雪

また雪です。またもや大雪の福畠町です。今日、金沢市の反対側郊外、高尾台の方からお電話があり、書友会目録で追加注文した本を取りに来てくださるとのこと。

「はい、どうぞ。でも30センチくらい積もっていますので」
「え? 30センチ?」
「そちらでは雪はない?」
「ええ…。」
「当店までの最後の坂道を突破できるか、強いお車だったらよいのですが。昨日の宅配便のトラックは坂の突破を断念で、お互いで歩いて受け渡しになったんです。まあ、そうなったら、その時ということで」

お客様は無事到着されました。除雪車の通過があったからです。ほくほく線はまたもや運休。でも予報によると来週は10度を超えるそうです。ずっとたいへんということは、ありません。

名著、用意しました。

中央公論社の「日本の名著」「世界の名著」は1冊の中に複数の著作がおさめられ、文庫よりもオトク感のある本で当店の人気シリーズです。本の広場に古い「日本の名著」を並べたところ評判がよく、「世界のほうは?」との声もいただきました。そこで昨日あるだけのシリーズを持っていきましたのでご覧下さい。

本の広場もあとひと月ほどです。個人的な冬の思い出作りづくりに、幻となりつつあるこの即売会場を是非おたずねください。

雪の影響

「寒さもあと少し」など言っていましたが、この週末の大雪は少々大変で前言撤回の気分です。日中多少融けゆくのですが、一晩明けると60センチほど積もる雪。遠出する用事があったので、朝5時に起きて再び車を動かせるよう雪から掘り出す作業から始めました。結局ほくほく線はストップでしたが、それ以前に金沢駅に到達できるかどうかが第一関門になろうとは…・。10日ほど前は久しぶりにウサギの足跡を雪に見つけてときめきましたが、こうした形でドキドキ感があるのも、また山暮らしなのでした。