「日本の古本屋」サイト が新しくなりました

当店も出品している「日本の古本屋」サイトがデザインを変えて新装開店です。本の検索がしやすくなったほか、クレジットカード決済も便利にご利用いただけるようになりました。

JR金沢駅百番街で即売会

15日から31日までJR金沢駅構内にあるショッピングタウン金沢百番街のトレンド館ウェルカムアイランドで古本の即売会を行っております。当店のほか金沢市内や富山県の古本店からの出品もあります。どうぞふるっておでかけ下さい。

「遊心 第6号 2009年夏」発行しました

yushin6当店の冊子「季刊 遊心」の第6号は、店頭のほか既に市内各所で配布しています。巻頭読み物は「常識・教養のはかなさ」。目録は「都市を建てる」として、都市や建築、まちづくり、地域主義に関わる本を在庫から集めて掲載しました。遠方より入手ご希望の方は本の注文の際にその旨おしらせ下さい。本の発送の際、最新号を1部を同封します。

キジ

最近活発に庭を勝手に行き来する隣人といえばキジ。kiji窓のすぐ外に、このとおりです。つがいが畑の裏に住んでいて、開けた田畑へ出るため、この家が通路になっている模様。もはや珍しくはなく「ふつうのご近所にお住まいの方」であり、会えば挨拶しておこうかな、というような存在です。
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連休中は平常どおりの営業です。火・水休みでそのほかは祝日か否かにかかわらず開店しております。

本格的な春の到来

springpond貯水池の水温も上昇中なのでしょう。鯉の稚魚が姿をあらわしました。数日前、去年のツバメが連れ合いをともなって帰ってきました。表で巣に戻ろうといつも待ち構えています。しかし今年は玄関の中の巣をリフォームするのではなく、せめて外の軒にでも巣の新築をお願いしたいと思っています。昨年フン害はそれなりにありました。homecomingしばしば部屋の中まで入ってきました。本の部屋にだけは入ってくれるなとハラハラしたり、かとおもうと夏の夕方には「ツバメがまだ帰ってきてないから戸をしめられないな」と巣へのご帰還を確認したり、同居は楽しくもありましたが、どうにも振り回されました。もちろんツバメの他にもたくさんの鳥たちが忙しく活動しています。人々も農作業に忙しい季節で、こちらは本の棚の入れ替えに忙しくしています。

蔵書整理の季節

春です。新年度です。蔵書整理の季節です。あるいは、すでに整理した蔵書をどうにかする季節です。ロードサイド大型チェーン店では評価されなかった専門書、学術書などなど、諦める前にご連絡下さい。

福野(南砺市) ア・ミューで即売会

3月25日から31日まで富山県は福野(南砺市)のショッピングセンター「ア・ミュー」の古本市(即売会)に参加します。毎年恒例の即売会なので地元の方にはお馴染ですが、当店は初参加です。地元富山県の古書店はもちろん金沢からは近八書房さん、一誠堂能瀬書店さんも結集。福野駅からは徒歩10分程です。

ア・ミューは全国展開の大型チェーンではありませんが、ゾーン内にはスポーツクラブ、文化教室のほかホテルまであり、ホームページでは従業員の託児室も案内している元気なスーパーです。施設内の新刊書店、山田書店さんのホームページへのリンクを見ると、いきなり本ではなくてパワーストーンがでてきてびっくり。な、る、ほ、ど、そこに秘密があったか?!

今週は寒くなりそうですが、なにも屋外ではありません。しかもダックビル本店より暖房・空調は確かなことでしょう! お近くの方はもちろん、金沢からも、本好きのみなさんどうぞおでかけ下さい。お待ちしております。

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ちなみに3月26日はすぐそばの文化施設「ヘリオス」ではブルー・アイランド青島広志さんのコンサートもやっていますよ。

通常営業に戻ります。

冬の間不定休としておりましたが、通常営業に戻ります。たまに臨時休業もありますので、遠方からお越しの際は、事前にお電話いただくほうが確実です。
今日は晴れて周囲にも花が咲き始め、鳥の声が響き渡るようになりました。農作業も本格的にはじまる季節。肥料を入れるなどのために土が掘り起こされて、あちらこちらの畑の土の色が違って見えます。

メールの不着について

ご注文の後の当店からの連絡メールが届かないというケースがしばしばあるようです。当店としては問題なくメールを送った状態と違いがないため、お客様から電話等で「メールでの返事がない」という連絡があるまで気づくことができません。

特にお客様がヤフーメール( yahoo.co.jp ) や hotmail ( hotmail.com, hotmail.co.jp ) などの場合に多いようです。試しに「ヤフーメール 不着」「hotmail 不着」で検索しますと同様のケースが多発していることがわかります。

当店からのメールが「迷惑メール」と判定されている可能性があります。お客様の側でご利用の迷惑メール判定フィルタの設定を適切に行なった上でご注文いただきますようお願いいたします。

また携帯電話のメールでのご注文の場合にも、当店からのメールが届かない場合があるようです。こちらの場合もお客様の側での受信設定を適切に行なった上でご利用いただきますようお願いいたします。

ミスターイトウに電話しました

ミスターイトウのバターサブレはおいしいです。ハトサブレーが簡単に手に入らない金沢で店主は、普段イトウさんのサブレーをいただきます。先日食べているときに、表面の模様がどうしても気になりました。周囲には文字のようなものが描かれていますが、解読できません。二輪馬車に大きい人と小さい人が乗っているようにも見えますがはっきりしません。箱を調べても解説がありません。ハトサブレーについてはそれは細かくホームページに逸話が記載されているのですが、あいにくミスターイトウのホームページに情報はありませんでした。検索でもうまく見つけられません。おもいあまって4日迷ってからミスターイトウのフリーダイヤルに電話しました。

きいてよかった、と思うだけの内容でした。
「これは古代イラン、ササン朝ペルシャの壁画にある藤の椅子に座っている母子像をアレンジしてデザインしたものです。当時はサブレの表面に模様がないのが一般的だったので、商品開発担当者が模様をつけたら面白かろうと考え、このようなものになりました」

サブレーがササン朝ペルシャへ向かうとは、まったくの予想外。なぜそれが選ばれたのでしょう? ササン朝の壁画には、ほかにどのようなものがあるのでしょう? サブレーを食べるたび、また、イラン系の美術本を入荷するたびに思索する愉しみができました。「たいへん興味深いお答えありがとうございます。すっきりしました。今後パッケージなどに是非記載されたらよいとおもいます」など余計なことまでお願いして電話を切りました。

この件についてさらに詳しい知識をおもちの方はどうぞご教示下さい。