移転のおしらせ

このたび前面の国道拡幅工事に伴い、古書ダックビルは移転することになりました。現店舗での営業は12月24日までとさせていただきます。広坂からここ野町に移転して以来、4年半にわたってのご愛顧、本当に有り難うございました。厚く御礼申し上げます。

思い入れの多いマチナカでの古本店を撤退することについては、名残惜しく、さんざん思案いたしました。新店舗の場所はこれまでとは大きく環境が変わり、金沢の北端、深谷温泉そばの静かな場所です。金沢駅からは自動車で15分ほどです。また外環道路の開通により、自動車での動きが可能な金沢南部のみなさまには便利にお越しいただけるかと存じます。冬の間しばらくを準備にあて、新しい店舗での営業の再開は早春を予定しております。

なお古書目録やインターネットでの販売、本の出張買入は準備期間中も継続します。ホームページやメールアドレスに変更はございません。今後マチナカでの即売会など、何らかの可能性も模索していく所存です。

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

古書目録「金沢書友会」第26号発行

2007年12月7日発行予定、現在各店続々と原稿が仕上がっています。お申し込み詳細はこちら

営業時間がかわります

これまで夜7時までの営業でしたが、冬時間として6時までとなります。開店の時間はこれまでと同様、朝10時です。よろしくおねがいいたします。

原油高で値上げしない業界

11月に入り、灯油、ガソリン、カレーから何から様々なものが値上げ。でも値上げしない業界ここにあり。古本業界。原油高と関係ないなあ。みなさん安心してください。でも紙は値上げだ。新本価格に影響するのでしょうか? しないような。しても古本界に影響しないのでは。ただ心配なのは、今後宅急便やメール便の送料がどうなるかです。

隔月刊鴨嘴 最新号を発行しました

最後の特集はご愛読感謝ということで、さまざまな愛にまつわる在庫の書籍等で特集しました。後半は、脳の関係の特集です。隔月刊鴨嘴のページにPDFにしておいてあります。

売られる前にはよくご確認を

なぜだか夏半ば以降、このところ店頭に本を持ってきてくださる方が続きました。本を売却される方には是非よく気をつけていただきたいことがあります。それは「持ち込み前にくれぐれもよく確認」ということです。一度お売りいただいたものは、本そのものだけではなく中に挟まれた私信・写真・金券・古い領収書なども含めて一切お返しできませんのでご了承ください。

こんなことがありました。ある方は、献呈された本を含めた山を当店でご売却されたのですが、そのことをうっかり忘れて久しぶりのその著者であるご友人と来店下さいました。本棚をみてご友人に「おや、あなたのご本がありますね!」とお二人でお手にとられて見ると、大慌て! そんなときは古本屋も困ってしまうのです。

風かわる、8月も下旬。

雲や風の感じが少し変わって、暑さもようやくピークを過ぎました。今年の暑さではご来店をと言うのもためらわれましたが、そろそろ表を歩くのもよいようです。店内の蔵書の入れ替えも進んでいますので、また久しぶりの方もお立ちより下さい。

隔月刊鴨嘴 最新号を発行しました

2007年8-9月号の特集は富山県の利賀の演劇フェスティバルにちなんで「演劇舞台関係」です。後半に「能登を知ろう! (加賀も知ろう)」特集もあります。能登半島にまつわる本を中心に揃えました。隔月刊鴨嘴のページにPDFにしておいてあります。

夏期哲学講座

地元ゆかりの哲学者の石川県西田幾多郎記念哲学館から夏期講座のおしらせがきました。3泊4日の哲学三昧の合宿です。

哲学に「少し興味があります」という方から「50年間、ひとりで勉強しています」という方までどなたでも参加できます。

というふれこみがリアルですてきです。

間違えて西田記念館へ行ってしまうとびっくりします。

17日(火)は営業します。18日(水)が代休です。

ハッピーマンデーの週は水曜日が休みになります。いつもは火曜日定休で休みが重なっているという方は、この機会にどうぞご来店ください。